よくある質問

端子製品関連

最大許容電流について
端⼦⾃体に許容電流の規定はありません。接続する電線の許容電流を基準に考えて頂くようお願い致します。
難燃グレードについて
当社の絶縁被覆付圧着端子 V型・BT型全般において難燃性グレードはUL-94 V-0となっております。
絶縁被覆付圧着端子 NBT型、及び絶縁被覆付閉端接続子 CE型の難燃性グレードは UL-94 V-2 です。
クリンプハイト一覧表はありますか。
圧着端子を当社適合工具で圧着した際の、圧着後のクリンプハイトの基準値の一覧表はこちらからダウンロードして頂けます。
適用工具
品種毎の適合工具はカタログに記載しております。カタログをご覧下さい。カタログをご希望の⽅はこちらへお問い合わせください。
RoHS適合品とカタログにありますが、これは改正RoHS指令 2011/65/EUを意味しているのでしょうか。
カタログ表記は、現行RoHS指令 2011/65/EU (6物質)の対応状況を意味しています。
裸圧着端子 R型, RD型, Y型他全般は改正RoHS指令(10物質)に対応しております。
尚、絶縁被覆付圧着端子 V型, BT型全般におきましては、 改正RoHS指令(10物質)には対応しておりません。
適合証明書ダウンロード
改正RoHS指令(10物質)に関する適合証明書の発行については、上記のとおり製品毎に対応状況が異なるため、お客様からの依頼には個別対応させて頂いております。
認証資格について
端子関係の認証規格は、JIS, UL(c-UL),CSAがあります。
購入代理店について
全国に代理店がございます。
ご使用される地域から近い代理店をご紹介させて頂きますので、こちらのフォームよりお問い合わせ下さい。

電流ヒューズ製品関連

定格電圧について
定格電圧とは、ヒューズに過電流が通電された際、回路を安全に遮断することができる最大の電圧となります。
定格電圧以上の電圧がヒューズへ印可されますと、遮断時にヒューズが破損する恐れが御座います。
安全にご使用頂くためには、ヒューズ毎の定格電圧以内でご使用願います。
遮断電流について
遮断電流とは、ヒューズに過電流が通電された際、定格電圧印可時に回路を安全に遮断することができる最大の電流値となります。
遮断電流以上の電流がヒューズに印可されますと、遮断時にヒューズが破損する恐れが御座います。
安全にご使用頂くためには、ヒューズ毎の遮断電流以内でご使用願います。
以下に代表例を記載いたします。

FGBOシリーズ
AC125V 定格電流1A未満:500A
AC125V 定格電流5A以下:500A
AC125V 定格電流5Aを超え15A以下:500A
AC125V 定格電流15Aを超え30A以下:300A
AC250V 定格電流1A未満:500A
AC250V 定格電流5A以下:500A
AC250V 定格電流5Aを超え15A以下:300A
AC250V 定格電流15Aを超え30A以下:300A
ガラス管ヒューズについて ①電気回路で使用している場合の交換推奨時期 ②未使用時の保管期限
① 電気回路で使用している場合の交換推奨時期
→ 使用されている機器の特性や定格電流に対する負荷率、使用環境等によって変化するため、 弊社としましては推奨交換時期を設けていません。
② 未使用時の保管期限・・・貴社到着日より1年以内(温度ヒューズ含む)
保管期限を越えた場合の処置・・・保管環境によっては、大気の酸化物、硫化物等の影響により変色等が発生する場合もありますが、外観検査を行い、異常がなければそのままご使用頂けます。(異常の例:電極部分に錆や変色がある。)
開封後はビニール袋等に入れ、密封して保管願います。
I2t特性表
こちらのフォームよりお問い合わせ下さい。
交流用のヒューズを直流回路に利用することはどういった懸念点があるか教えて下さい。
直流非対応のヒューズを直流にて使用した場合、直流電流の性質上ヒューズ遮断時に発生するアーク放電を流し続けようとするため、放電に耐えきれずヒューズが破損する恐れが御座います。
そのため、原則消弧剤が充填されたような直流対応のヒューズをご使用願います。
ただし、二次側等の低い直流電圧(24V等)の場合、発生するアークエネルギーが小さく、また、低電圧により  アーク放電の持続力も小さいことから、ご使用頂いておりますユーザー様も多数存在し、問題無くご使用頂けます。
また、溶断特性については交流・直流による違いは御座いません。
カタログにRoHSⅡ◎とありますが、これは改正RoHS指令 2011/65/EU, (EU)2015/863を意味しているのでしょうか。
カタログ上RoHSⅡに◎が記載されている製品については、上記指令に対応しております。
○が記載されている製品については、適用除外用途である鉛が85wt%以上含まれた高融点はんだを使用しております。
カタログ上、カートリッジタイプ(手加工)とカートリッジタイプ(自動機)の2種類があります。どういった違いがあるのでしょうか。
同一型名同一定格の場合、外観・製法については以下の違いが御座いますが、使用している材料は同等であり、溶断特性に違いは御座いません。
仮にFGBO(手加工)とFGBO-A(自動機)の場合、FGBOはキャップ両端のはんだ付け加工を手作業で行っており、キャップ端面ははんだ面となっております。
FGBO-Aは全自動機にてキャップ内部ではんだ付け加工を行っており、キャップ端面は一様な金属面となっております。
適合証明書ダウンロード
こちらのフォームよりお問い合わせ下さい。
購入代理店について
全国に代理店がございます。
ご使用される地域から近い代理店をご紹介させて頂きますので、こちらのフォームよりお問い合わせ下さい。