想いを知る

人々が暮らす社会。
想像を超える未来。

電気は生活を豊かにします。

私たちはその電気を「つなぎ」、そして「まもる」ことによって、
暮らしを守ることを使命としています。

美しいものづくりを目指すことで安心、安全な暮らしをまもるだけではなく、
未来へ受け継がれるべく日本のものづくりの文化をまもります。

人々が暮らす社会をまもるため、また豊かな未来をつなぐため、
私たちの挑戦は続きます。

暮らしをまもり、未来へつなぐために。

冨士端子工業株式会社

想い01

Made in 美作

美作について

美作は、美しく作ると書いて「みまさか」と読みます。日本最古の歌集である万葉集に謳われた能登香山(のとかやま)を望む景勝地にあり、出雲街道沿いの宿場町として栄えました。工場のある作東エリアが、戦後、復興のコンセプトとしたのが「愛」です。「愛」を中心においた街づくりは、フランス・聖バレンタイン市との国際姉妹都市の縁組につながりました。
愛と調和の地「美作」で育まれた経験と、美しい技で作り上げられた製品が、我々の暮らしをまもり続けます。 最高級の商品を提供できるのは、完成度の高さと、そのようなメンタリティを受け継いでいることが影響を与えております。

工場紹介 -Made in 美作-

私達は大自然に囲まれた美しい土地美作で、美しい製品作りに取り組んでおります。

  • ヒューズ製造工場

  • 端子製造工場

  • 商品管理センター

想い02

まもる -ヒューズ製品-

電流ヒューズ Electric Fuses

〜機器の事故から我々をまもる〜
⻑年培った品質管理と完成度の⾼い⽣産⼯程によって、事故が発⽣する確率を可能な限り抑えた最⾼級の製品が、我々の暮らしをまもっています。
電流ヒューズは過電流による機器の故障や漏電による火災を防ぐことで、我々の生活をまもります。
必要以上の電流が流れるとヒューズ内部のエレメントが溶断し、電流を遮断して機器を保護する役割をもちます。電流ヒューズにはガラス製やセラミック製等の管型ヒューズ、基板実装型のマイクロヒューズ、チップヒューズと様々な種類があります。
当社は設立初期からヒューズの製造を行い、約60年の実績を持ちます。今まではアッセンブリ工程を人の手で行われていましたが、ガラス管ヒューズの自動化を初めて成功させる等、ヒューズの普及に力を入れました。
世界各国に販売しており、強固なネットワークを築いています。
今後も冨士端子は高遮断、コンパクト化等々、機器に適したヒューズを開発することで社会を豊かにする一助となるよう邁進します。

温度ヒューズ Thermal Fuses

〜火災事故から我々をまもる〜
機器から発生する火災から、我々を防ぐ必要不可欠な部品を提供すると同時に、我々の暮らしを豊かにします。
温度ヒューズは器物、部品、機器等の一定の制限された温度以上に異常温度が上昇すると未然に感温して電流を遮断し、温度上昇を防ぐ役目をします。
低融点の可溶合金を使用した「合金温度ヒューズ」と有機化合物質を用いた「感温ペレット型温度ヒューズ」があります。
感温ペレットは複雑な構造を要し、日本国内で製造によって高品質を提供しています。
みなさまの機器にMade in Japan を掲載することができます。
また、高遮断対応の温度ヒューズを開発することで、今まで搭載することができなかった箇所に設置させ、火災リスクをより減らせることができます。
安全をまもることを第一として、基準以上の価値を提供できるように、より技術を高めます。

想い03

つなぐ -端子製品-

端子 Terminals

〜我々と電気をつなげて〜
純度99.9%以上の最高級の銅を使用した端子は電気を安全に機器につなげます。
圧着端子は開発されてから半世紀以上も姿を変えずに、ずっと我々の生活を守り続けています。

端子は創業当初から生産をしており、社名にも冠しています。
昭和35年の末期より、電化製品の時代も最盛期に入り、電化機器が増えました。当時までは電線を半田で接続する銅管ターミナルが主流でしたが、専用工具で圧着接続する「圧着端子」が主流となり当社も生産・販売を開始しました。
圧着端子は第二次世界大戦の後半に、電気系統の通電時間の持続を画期的に引き伸ばした端子として軍需部品としてアメリカで生まれました。電線切断や接続機器が破損しない限り、電気を安全・安心につなぐ役割を果たしています。
日本工業規格(JIS)を取得した工場で、かつ独自評価を採用することで最高品質の製品を提供しています。
規格品だけではなく様々なカスタマイズされた端子を開発・製造することでこの世に一つだけの仕様をお作りすることができます。
既存品に加え、革新的な技術を活用し、今までにない製品を提供できる努力をしております。
常に最高の製品を作れるよう、挑戦し続けます。